2013/08/22(木)帰歓式と聖和式

未定義 天国の記者

8月20日、21日教会の信徒が他界し、その葬儀が行われました。当教会では通常の通夜を帰歓式、告別式を聖和式として行います。帰歓式は「歓びに帰る」ということを意味し、神様の元から来た私がこの現世で肉身を与えられ、その生を全うし再び親である神様の元に戻ることを歓びとしながら、その方の生涯を回想し称えて最後の場を共にする意味があります。また聖和式は、いよいよ二度と戻ることのない現世への決別と新しく霊界人として生れかわる誕生としての場となります。人間の生死禍福は人知を超えたものです。新しく霊界人となる方を「人」として最大に称賛する葬儀のあり方を探している今の時代ではないでしょうか。

今回は親族の事情もあり、別の場所に会場を借りての開催となりました。聖歌隊の讃美と共に厳粛な中に愛があふれた雰囲気で式が行われました。

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